1~3万円台のAndroidタブレットが爆発的な人気です! しかし、製品数の急増で「どれを選べばいいかわからない」とお困りの方も多いはず。今回は、初心者でも迷わない「格安Androidタブレットの選び方」を8つのポイントでわかりやすく解説します。
ポイント1: 画面サイズ – 使い方で決める!
- 8インチ: 電車内など片手での使用や持ち運びメインに最適。コンパクトで軽量。
- 10~11インチ: 最もバリエーション豊富な主流サイズ。動画視聴からネットサーフィンまで汎用性◎。
- 12インチ: 自宅での大画面視聴や作業に理想。ただし携帯性は低め。
- 選びのコツ: 使用シーンをイメージして、自分に合ったサイズを優先しましょう。
ポイント2: 性能の心臓「チップ」 – 快適さの鍵
- おすすめ高性能チップ: MediaTek G99
- 格安帯ではトップクラスの快適動作。長く使えそう。
- 価格は2万円台後半~。ただし原神級の重いゲームには不向き。
- スタンダード性能チップ: MT8788 / UNISOC T616
- 日常使いや動画視聴に十分な性能。価格バランス◎。
- エントリー性能チップ: UNISOC T606
- 動作はやや重めだが、動画視聴は問題なし。これ以下の性能は避けたい。
- メモリ(RAM):
- 理想は8GB以上: マルチタスクも快適。
- 4GBでも可: シンプルな使い方なら。仮想メモリ機能(例:16GB(8+8))搭載モデルは実質8GBと認識を。
ポイント3: ディスプレイ – 画質と明るさは価格と相談
- 画質・明るさは基本的に「価格なり」。予算と折り合いをつけよう。
- 解像度:
- 低価格帯(例: 1万2990円のBmax i10pro): 1280×800程度。8~10インチで720p視聴なら許容範囲。
- 高価格帯(例: 2万7900円のDOOGEE T30 Pro): 2500×1600程度。写真や動画がより美しく。
- 最近の傾向: 2万円台でも明るく見やすいディスプレイが増加中!
ポイント4: OSとWidevine – 最新OSと高画質動画をチェック
- OS: Android 13以上が安心。Android 14搭載モデルも増えてきているが、Android 13でも十分。
- Widevine (動画視聴必須チェック!):
- L1対応: NetflixやAmazon Prime VideoなどでフルHD高画質視聴が可能な場合が多い。
- L3対応: 解像度が制限される可能性が高い。
- 重要: Netflix等を高画質で見たいなら、製品ページで個別の対応表記を必ず確認!記載なしは非対応と考えるのが無難。
ポイント5: スピーカー – 音質重視なら本数に注目
- 2万円以上はほぼステレオスピーカー(2つ) 以上搭載。高級モデルは4スピーカーの場合も。
- 最安値帯はモノラル(1つ)の可能性あり。スピーカー仕様の記載がないモデルは要注意。
- イヤホン/Bluetoothスピーカー派なら気にしなくてOK! 自分の視聴スタイルで判断を。
ポイント6: LTE & GPS – 外出先での使い勝手
- LTE対応モデル:
- SIM挿入でスマホ不要の通信が可能。外出先での使用頻度が高いなら便利。
- SIM利用予定がなくても、GPS搭載の有無に関わるので要確認!
- LTE非対応モデル:
- Wi-Fi必須。テザリングで外出先でも使える。
- 注意: GPS非搭載のモデルも多い。カーナビ代わりに使いたい場合は必ず仕様を確認!
ポイント7: 付属品 – 保護アイテムの有無が重要
- 格安タブレットは専用アクセサリ(フィルム・ケース)が少ないことも。
- 購入時にチェックしたいポイント:
- ガラスフィルムや専用ケースが同梱されているモデルはお得感大。
- 後から探す手間を省きたいなら、同梱品があるモデルを選ぶのも手。
- 充電器・ケーブルは基本付属。付属ペンは高級タッチペンとは別物と割り切ろう。
ポイント8: バッテリー容量 – 8000mAhが安心の目安
- 10~12インチ: 8000mAh以上なら安心。大きいほど長時間駆動。
- 8インチ: 約5000mAhが目安。
- 激安モデルを除き、駆動時間に極端な差は少ない。容量を一つの目安に。
- 豆知識: アウトドア向け超大型バッテリー(20000mAh等)モデルもあるが、重量増に注意。
まとめ: 賢く選ぶ価格帯の目安
- スタートライン: 約15,000円以上
- 15,000円未満はスペック面での妥協点が多い。
- スタンダード帯: 15,000~20,000円
- バランスの取れたモデルが豊富。最初の1台に最適。
- 上位モデル帯: 20,000~35,000円
- 高解像度ディスプレイ、高性能チップ(MediaTek G99等)搭載モデルが中心。快適性・画質を求める方へ。
最後に:格安Androidタブレット市場は数千円の差で多くの機種がひしめき、セールも頻繁です。「絶対コレ!」と断言は難しいものの、スタンダードクラス(15,000~20,000円)のモデルを選べば、その驚異的なコストパフォーマンスにきっと満足できるはずです。品切れや新製品登場も早い世界なので、気になるモデルが見つかったら、ぜひこの8つのポイントを参考にしてみてください!
Category: Androidタブレットレビュー